Pulog

拙文こそ心の声よ

 

 

 

 

喫煙者にとっては肩身の狭い現代

昔は新幹線の中だろうとバスの中だろうと

遠慮もお構いもなしだったが

今では喫煙所を見つけるのも大変だ

 

数日前の昼休憩

買い物を済ませてコンビニから出たら

喫煙をするスーツ姿の男性が

巡邏していた係の人に注意をされていた

どうやら喫煙禁止区域だったよう

 

 

 

 

係の人はぱっと見70代くらいのおじいさん

喫煙ができる場所を案内しているのか

道なり遠くを指さす様子が伺えた

すると突然男性が怒鳴り始めた

 

「どこで吸っても同じだろう」

「禁止区域ならもっとわかるようにしろ」

「他にも吸っているやつはいる」

 

自身の感情に火がついた男性は

係の人のなだめる言葉もそっちのけ

ものすごい剣幕

時間にして10分ほど

男性は言い切ったか諦めたか

その場を去っていった

 

人が怒りをあらわにしている時

相手の体格などの容姿に比例して

恐れを感じることが多いと思うのに

嫌な顔一つせず

ましてや一歩も引かず

最後の最後まで静かに聞いていた

奇特なおじいさん

かっこよかった

語弊があったら申し訳ない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂上がり

+800からの始まる番号通知が一件

留守電も一件

怪しい

 

調べたら中国からだった

試しに入っているメッセージを再生

通訳不能の中国語がズラズラと

しかも声量がすごい

速攻消した

 

 

 

 

一昔前のこと

知人の親御さんがフィッシング詐欺にあった

知らせを受けたのは既に振込をした後

なぜもっと早く教えてくれなかったのかと

事が事だけに

知人は矛先に迷って怒っている様子だった

PCに疎いであろう高齢者を狙った

ウィルス感染したよ直すよ金振り込めよ

というやつ

非常に胸糞悪い

 

とはいえ今の時代

こんな詐欺はごろごろ転がっていて

タラレバを最大限活用して防衛戦の1つも張らないと

見知らぬ第三者に搾取されかねないのも事実

世知辛いことではあるが

自分の身は自分で守るしかない

 

アンテナバリ3

歳がバレるな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根管治療が始まって3ヶ月

友人からまだやっているのかとツッコミが入った

言われてみると長い気もするが

一般的にどうなのか見当がつかない

 

事前に調べた時には

3,4回で終わる人もいれば7,8回の場合もあり

期間にすると1ヶ月だったり数ヶ月だったり

発信する歯科医院により情報に差があった

そこまで気にすることもないだろうと踏んでいた

 

だが

友人からの何気ない一言で

平熱と思って計った体温が予想外に高熱で

急に具合が悪くなり始めるように

気に留めてなかったことが恐ろしく思えてきた

 

先生を信頼していない訳ではない

もし抜歯に繋がるような悪い事態ならば

とっくに何か言われているだろう

治療中に痛んで仮蓋を外したから?

そこでばい菌が入ったとか?

年齢に比例して治療回数が延びることはあるんだろうか

考え始めると悪いことしか浮かばない

 

本日9回目の治療が終了

次回はまた2週間後

いよいよ4ヶ月目に突入

少し不安だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎晩のご飯のお供

トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン

シーズン4まであるアメリカドラマ

現在3まで進めている

 

 

 

 

主人公が悪いやつを懲らしめる話

この手の話はだいたい筋肉ムキムキ

1人で無双できてしまうような

完全無欠のヒーロー的人物を想像するが

ライアンは違う

 

1人で特攻できるほどのパワーはない(分析官だし)

エキスパートな女性と出会うとすぐ寝る(結構強引)

駄目だよ?やるなよ?って言われてるのに

無茶をして周りを巻き込みまくって死人が出る(自覚なし)

 

本職である分析官としては超頭が切れて

人並み外れた洞察力で

手がかりをバンバン見つける頭脳派

力こそパワー

なんて言わないタイプのはずなのに

悪を許せないとか

困っている人を放っておけないとか

感情と行動がリンクして危険に飛び込む

人間臭くて熱い男ライアン

 

失敗しても難航しても食らいついて

最終的にはボロボロになって悪者をぶっ飛ばす

ラストシーンで泥臭くキメる姿に

がっしり心を掴まれること1話50分あまり

意識は画面に手は止まったまま

言うまでもなく夕飯が冷める

後半になるほど盛り上がるから

致し方ないが

が、だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老後に向けてのお金の勉強

といっても

ネットや書籍や動画などを見て

お金の作り方、守り方、考え方を知る程度だが

一昨年からのんびり続いている

 

調べものをしていると

知りたいことを知って終わる時と

知りたいことを知れたら次の知りたいことが出てきて

更に調べることが増えるといった

芋づる式な現象が起きる

 

こうなると意味の意味の意味みたいな

どんどん派生した疑問が膨れ上がり

迷子になりかけることがままある

そんなことを何度か経験してからは

ノートを活用するようになった

これが結構いい

 

調べるワードや文章を書いて

途中で生まれた疑問には矢印を引き意味を追加する

後で調べることに付箋をつけたり

マーカーでチェックしたり

恐らく勉強をする上では

誰もがやっていることなんだろうが

とても新鮮に感じている

 

知識の会得も兼ねた

若返り&ボケ防止

一石三鳥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心的状態を言語化することや

言葉による表現力で

誰かに思考を正確に伝えることは難しい

努めるべきだと思うが

受け手によってもどう伝わるかは不透明だ

 

言葉の影響力は大きい

一度出した言葉は引っ込みがつかないし

暴力にも優しさにもなるし

ときには人間性や品性を問われもする

 

 

 

 

つい最近も

言葉の使い方で窮地に追い込まれた人を見た

発信と受信のズレが大きくて収集がつかない様子だった

 

最適解なんて求めるのは理想論に近い

誤解を生むも直すも言葉なら

なるべく自分のものさしだけで判断しないよう

客観的な目線を持ちたいと思う出来事だった

 

そういう中の人はというと

言葉を気にしすぎてメールを打つのに20分もかかるとか

人前で脳も口もフリーズするとかざらなので

あまりスマートではない

Blogのサブタイトルにした

「拙文こそ心の声よ」がまさにそれ

 

下手こそものの上手なれ

拙文なりにこうありたいものだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥多摩を散策してきた

朝の曇天から一転

車で現地へ向かっている途中で

雲間から青空がのぞいてほっとした

 

 

 

 

自然たっぷりの景色に溶け込むように

ツーリングやらサイクリングやら

トレッキング、カヌー、釣りと

アウトドアを楽しんでいる人たちがたくさんいた

傍を通り過ぎるだけでも活力がもらえる不思議

 

知らない人に挨拶なんて滅多にしないのに

道行く人に自然と「こんにちは」と言えてしまう

これぞネイチャーパワー

 

体力も精神力もあまりないインドア派だが

春と秋はなんとなしに

活動的な気分にさせてくれる

というか

春と秋にすら動けないとなると

いよいよ老化に拍車がかかりかねない

せっかくの理由なのだから出掛けないと

 

日中の気温23℃

今年初の半袖

これだけでもやりきった感

 

電池が切れるまで写真を撮って

散々歩いて河原で水切りもしたし

遠くの山桜やダムも見れたし

蜂とか蝶々とかアメンボとかわんさかいたし

てんこもりの奥多摩の春だった

 

心地よい疲れで

今晩はよだれを垂らして眠れそう

明日筋肉痛にならないことを願う