Pulog

拙文こそ心の声よ

 

 

 

 

 

室内の温度計が27度になったのを見て

一瞬時が止まるような暑い一日だった

まだ5月になりたてだと言うのに

扇風機が必要とも思える気温

げんなりよ

 

あと1ヶ月もしたら梅雨に突入

いったい夏までに何度上がるのか

がしかし

そんな滅入る気持ちを抑えてくれる

毎年恒例の楽しみ

その名も『梅仕事』

 

初年度は梅ジャム

2、3年目は梅シロップ&梅ジャム

去年は梅シロップ&梅酒を漬けた

今年はどうするか

 

今年は梅干しに挑戦してみたいのだが

始めてから5年目の若輩者が

手を付けていい領域なのか悩むところ

串打ち3年裂き8年焼き一生といった

梅仕事にも踏まねばならぬ

習得の壁のようなものがあるのだろうか

 

つい先日

スーパーで梅干しを見て

「えー?」と声が漏れるほど驚いた

物価高とは言え許容範囲外の値段に

そっと商品を戻すはめに

そんな経験があって

ならば作ってやろうじゃないかと

 

何かしらの失敗を毎年しているので

挑戦自体は怖くない

それも込みで梅仕事はやりがいがあると思っている

それに若輩のうちに失敗しないと

って鼓舞しないと

弱気になる自分がいたり

 

くよくよしても仕方なし

楽しまねばな